Home > ヒプノセラピーとは?




ヒプノセラピーは1958年、米国医師会と米国心理学会によって認められた心理療法です。催眠はヒプノシス(Hypnosis)といい、催眠状態(変性意識状態)とは、顕在意識と潜在意識がつながったような状態をいいます。催眠状態は「あるがままの自分」とつながった状態であり、本当の自分と向き合うことができます。瞑想、座禅、ヨガなども催眠状態といえます。
実は私たちは一日に何度も催眠状態(アルファ波状態)に入っています。例えば、映画やドラマに夢中になって思わず泣いているとき、リラックスした状態で音楽を聴いているとき、お風呂の中でボーとしているとき、スポーツ観戦に夢中になっているとき、マラソンをしているとき、祈りのときなど、すべて催眠状態といえます。
このように催眠状態とは通常の意識状態よりも潜在意識にアクセスしやすい状態となり、顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)がつながったような状態をいいます。
では、なぜ潜在意識の領域に入ることが心理療法に役立つのでしょうか?それは、潜在意識は意識全体の約90%を占めており、顕在意識とは比べものにならないほどのパワーと影響力を持っているからです。この潜在意識から出るパワーは自分自身にも、他人にも大きな影響力を与えます。
顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)のメカニズム
意識は顕在意識と潜在意識が存在しています。これはよく海の中の氷山(意識の氷山)に例えられ、水面上に出ている約10%の部分が顕在意識で、水面下に潜っている約90%の部分が潜在意識といわれています。(Fig.1参照)
8〜9歳くらいまでの子供は「歩く潜在意識」といわれ、顕在意識と潜在意識の間の壁がないといわれます。だんだん大人になるにつれて自分を守るためにこの壁は厚くなっていきます。そして水面上の顕在意識の力をたくさん使って生きていくようになっていきます。

顕在意識は理性、論理、思考、言語などをつかさどり、潜在意識は直感、ひらめき、感性、才能、記憶などのあらゆる情報が蓄積されています。また、強い感情やトラウマなどもここに蓄積されています。(Fig.2参照)
例えばダイエットや禁煙を顕在意識で決断しても、潜在意識がそれを認識していなければ、決して成功しないでしょう。「本気」の決断は顕在意識だけでは出来ないのです。
逆に言えば「本気の決断」をするとき、潜在意識の力を味方につければ成功率はとても高くなります。スポーツ選手などが行なうイメージトレーニングは、まさにこの潜在意識にアプローチをしているのです。(Fig.3参照)
潜在意識で感じていることと、顕在意識で思っていることが違う場合、達成することは難しいでしょう。「うまくいかないこと」は意識と無意識が反対の方向を向いている場合に起こります。
ご自分の潜在意識(無意識)に問いかけてみてください。自分はどうしたいのか、と。そしてあなたの顕在意識と潜在意識が同じ方向を向いた時、あなたの目標は達成できるのです。
あなたの潜在意識に光を当てていきましょう。顕在意識と潜在意識がつながることで「本当の自分」に出逢うことができ、進むべき方向が決まってきます。(Fig.4参照)


このように顕在意識と潜在意識を融合させることで、長い年月をかけて備わった習慣などのプログラムを書き換えることや、自己探求、自己コントロール、*GIFT(ゴール・イメージ・フォーカシング・テクニック)が出来ます。自分の中に眠っている無意識の部分にアクセスすることで、今まで気づかなかった自分と出逢うことが出来るでしょう。
ヒプノセラピーは、「本当の自分」と対話をする自己探求の心理療法です。
*GIFT : ゴールを決め、その目標を実現するイメージトレーニング法。主にスポーツ選手などが行なうアプローチ法。





















